金剛杖の刻印は、雨や汗で落ちるのか
実際に水へ浸けて、刻印の耐水性を検証しました
お客様より「刻印の文字が、雨や汗によって塗料が落ちることはありますか?」というご質問をいただくことがございました
弊社では、金剛杖の防水性について、塗料の改良を重ねたうえで十分な耐水性が発揮されていることを把握しておりましたが、実際に検証するため、耐水実験を行いました
検証方法
- 販売している金剛杖と同様の製法で作成したサンプルを水に浸け、24時間・48時間・72時間・1週間ごとに刻印文字の状態を検証しました
- 金剛杖シリーズのうち、「月輪」(左の黒色の杖)と「字伏」(右側の白地の杖)の2種類を対象としました
- ボウフラ対策のため24時間に1度水を交換し、水に浸かっていない時間は5分以内としました
- 試験期間:令和6年5月29日〜令和6年6月7日

令和6年5月29日 実験開始時点
販売している金剛杖と同様の製法で作成したサンプルを水に浸け、刻印文字の状態を確認していきます

令和6年5月30日 実験開始24時間経過時点
24時間経過時点の写真です
切り口より水が染み込んでいる様子が見て取れますが、刻印に滲みは見られず、綺麗な状態を保っていました。「月輪」同様に変化は見られませんでした。

令和6年5月31日 実験開始48時間経過時点
48時間経過時点の写真です
水の吸い込みがさらに強く見て取れますが、刻印に変化は見られず、滲みもありませんでした。塗料が流れ落ちる様子もなく、実験開始時と変わらず綺麗な刻印を保っています。

令和6年6月1日 実験開始72時間経過時点
72時間経過時点の写真です。
道管から水の浸透が多く見られますが、刻印に変化は見られず、塗料が落ちることはありませんでした。

令和6年6月7日 実験開始1週間経過時点
1週間経過時点の写真です。
「字伏」は杖全体が茶色く変色するほどに水が浸透していましたが、刻印文字に滲みは見られず、開始時同様の綺麗な状態が確認できました。
「月輪」は切り口を見ると多くの浸透が見て取れますが、こちらも刻印が流れ落ちた様子はなく、綺麗な状態を確認することができました。