・宿泊歩き遍路の場合:初日の1番札所霊山寺~7番札十楽寺 まで (宿泊の為安楽寺に戻る)
・日帰り歩き遍路の場合:1番札所霊山寺~7番安楽寺(バス停の為、安楽寺まで戻る)


・日帰り歩き遍路の帰り道は、安楽寺まで戻らなければなりません。安楽寺付近のバス停「東原」から徳島駅までバスで戻ってください。

また、6番安楽寺で宿泊しても、7番十楽寺で宿泊しても、次の1日で行けるのは「11番 藤井寺」までとなります。

<宿泊先おススメ>:安楽寺宿坊
十楽寺までは余裕で行けますが、安楽寺のお勤め及び護摩行の体験が素晴らしいので、是非安楽寺宿坊にて宿泊されるべきであると思います。

1番 霊山寺 8:00スタート
2番 極楽寺
3番 金泉寺
4番 大日寺
5番 地蔵寺
6番 安楽寺 14:00前後着
7番 十楽寺 (公共交通の便が非常に不便な為、日帰りの場合安楽寺まで歩いて戻ることになります。安楽寺から20分ほどなので、翌朝の参拝で良いのではと思います。 具体的には07:00安楽寺スタート、07:20分十楽寺着、07:20~07:59のうちに納経、 08:00納経記帳して十楽寺出発ぐらいのペースとなります)

 

これは見出しです

 公共の交通機関を使った1番霊山寺への行き方は、「JR徳島駅 06:45 発 → 坂東駅 07:23 着」の便一択となります。この日は多数の外国人観光客で車両が一杯でした。

 霊山寺山門です。歩き遍路の方は、この山門をくぐったスグ右手に「カメヤマローソク」の水色のベンチ付近に荷物を降ろしておきます。当然ですが、貴重品は「さんや袋」に入れておいてください。

 太子堂です。本堂は山門を直進です。納経所は08:00からという事になっておりますが、霊山寺の納経所は早めにオープンしているようです。

 08:13

霊山寺から15分程あるいたら 2番極楽寺です。特に難しい道もありません。

  次のお遍路さんがやけどしないように、最も奥からにロウソクをセットして下さい。

ちなみに私はスティック型の「アーク放電式ライター」で火を着けております。風に左右されず、燃料切れもありませんので、奥の奥でも余裕で届きます。

08:36

重要】極楽寺の山門を出てすぐ西側に、非常に見落としやすい遍路道がございます。コチラを進んでください。ここを間違えない限り初日はほぼ間違えません。

 09:05

JR徳島駅近辺にてお昼ご飯を購入できなかった場合、JAグリーン アグリ板野 の南側に「セブンイレブン」がございますので、そこで食事を購入しても良いと思います。

 09:08

金泉寺へ向けてのあぜ道です。5月のGWの頃になると右の田んぼに水が貼られてとても趣のある美しい遍路道になります。

 09:10

金泉寺への進入路です。よく考えると、個人的には金泉寺の山門から金泉寺に入ったことは一度もないような気がします。

09:32

途中、2方向に分かれますが、こちらの道が正解です。

10:16

この建物を見つけたら…

ここが遍路道になります

10:13

金泉寺の奥の院「愛染院」です。

 お遍路さんが休憩できるように、軒先を開放して頂いております。ここで荷物を降ろし、お昼ご飯にしましょう。少し早いなという場合には、5番大日時まで待っても良いかもしれません。いずれにしても休憩されることをお勧めします。

余談ですが、愛染院の御朱印は、珍しい刷毛筆で書いて頂けますので、納経帳の最後にある余白ページに御朱印を頂いてください。

後半へ続く