4日目まとめ
※玉ヶ峠過ぎた遍路小屋からの変則的なスタートでしたので、時間は記載しておりません
今日のルートは比較的楽な部類に入ります。植村旅館経由で歩かれる場合、最初以外ほぼアスファルト道路道となります。
さくら旅館経由であれば完全なアスファルト道となります。
<日帰り遍路の方>
車両で送ってもらう・タクシー以外で植村旅館前に付く方法は、非常に厳しいです。道中までのコンビニでお昼ご飯を買っておいてください。
植村旅館の場合、スグ手前の小さな橋を渡り峠を越えるルートは、開始早々少ししんどいです。前日がきつい場合には、素直に川沿いのアスファルト道を歩いてください。
ここでトイレ休憩。靴下が3足ある方は、ここで靴下履き替えを。
上記高瀬休憩所。ここはありがたいです。
次の休憩所「お休みなし停」
夏の暑い最中に遍路した時は、扇風機がとてもありがたかったです。
大日時まで1.8kmです。
この時は大日時でお昼を取りました。お昼は常楽寺でもよいと思います。
写真撮り忘れて、太子堂の杖立てのみ写真掲載ししております。
常楽寺で休憩。古い椅子などで休憩できるように配慮して頂いております。
遍路途中に建物の前を通ったと思うのですが、常楽寺は四国88箇所寺中唯一「児童養護施設(名称:常楽園)」を営んでおります。
88箇所回られたらわかると思いますが、銭儲けの匂いしかしない一部他のお寺が点在する中、常楽寺は本当に世の中に対して慈悲の心にあふれているなと感じ頭が下がります。
私は常楽寺のみ、お賽銭は少し多め、自販機のペットボルも数本買うようにしております。
ひたすらアスファルト道を歩いて、常楽寺から1kmの国分寺、国分寺から1.8kmの観音寺、2.8kmの井戸寺と短い距離を淡々と歩きます。
「観音寺」ぐらいから、暫く恩山寺まで「街中」を歩くことになります。
朝7時に植村旅館を出れば、15時には井戸寺に到着します。今日はゆっくりするチャンスですので、ここで体を休めましょう。明日は初の30km/day越えです。
宿泊は、国府町近辺なら井戸寺前の「おんやど松本屋」、「鱗楼」が良いです。余裕があり徳島市の方のホテルでもよいでしょう。